キャンプ場に到着し、テントを設営する。荷物を片付けてひと息ついたら、水着に着替えて海へ向かう。そこで必要なのは、車への積み直しでも、長い移動でもありません。キャンプ場から歩いて数分。その先には、青い空の下に広がる館山の海が待っています。
千葉県館山市にある「館山サザンビレッジ」は、キャンプと海遊びを一つの滞在の中で楽しめる海辺のキャンプ場です。海水浴をはじめ、SUPやシーカヤック、釣り、海辺の散歩など、その日の天候や家族の過ごし方に合わせて、海を身近に感じる時間を組み立てられます。
海で思いきり遊んだあとは、サイトへ戻ってBBQの準備を始める。日が沈んだら焚き火を囲み、昼間とは違う静かな海辺の空気に耳を澄ませる。朝から夜まで、移動に追われず、海とキャンプの時間が自然につながっていくことが、この場所ならではの魅力です。
テントを出たら、徒歩数分で館山の海へ
館山サザンビレッジの大きな魅力は、キャンプ場と海との距離の近さです。
テントを設営したあと、海水浴のために車へ荷物を積み直す必要はありません。水着やタオル、飲み物を持って歩き出せば、徒歩数分で海辺へ向かうことができます。
朝はまだ人の少ない砂浜をゆっくり散歩し、日中は海水浴を楽しむ。遊び疲れたら一度サイトへ戻って休み、夕方になったら再び海辺へ向かう。海とキャンプサイトを気軽に行き来できるため、予定を細かく決めすぎず、そのときの気分に合わせて過ごせます。
特に小さな子どもを連れたキャンプでは、着替えや休憩、忘れ物への対応がしやすいことも安心につながります。海でたくさん遊んだ子どもを連れて長い距離を移動する必要がなく、疲れたときにはテントのそばでゆっくり休ませることができます。
「海へ遊びに行く」のではなく、海のそばで一日を暮らす。
そんな感覚で過ごせることが、館山サザンビレッジの海辺のキャンプです。
SUPやシーカヤックで、海の上へ漕ぎ出す
館山の海をもう少し深く楽しみたいときには、SUPやシーカヤックに挑戦する過ごし方もあります。
館山サザンビレッジでは、SUPやシーカヤックのレンタルが用意されており、道具を持っていない人でもマリンアクティビティを楽しめます。ライフジャケットなどの装備も準備され、初めてSUPを利用する人には講習も行われているため、「興味はあるけれど経験がない」という人にも、海の上へ踏み出すきっかけがあります。
ボードの上に立ち、パドルを使ってゆっくりと水面を進むSUP。親子や夫婦、友人同士で力を合わせながら漕ぎ出すシーカヤック。砂浜から眺めていた海も、水面の上に出ると見え方が変わります。岸から少し離れた場所で振り返れば、キャンプ場のある海岸線や館山の景色を、普段とは異なる角度から眺められます。
シーカヤックは海上での釣りにも利用できるため、海水浴だけでは物足りない人や、フィッシングを楽しみたい人にも向いています。
海を眺めるだけでなく、自分たちの手で海の上へ進んでいく。
その体験が、いつものキャンプに新しい思い出を加えてくれます。

海辺、電源付き、手ぶら。過ごし方に合わせて選べるサイト
館山サザンビレッジには、目的やキャンプ経験に合わせて選べる複数のサイトがあります。
できるだけ海を近くに感じながら過ごしたい人には海辺のオートサイト。電源を使いながら快適に滞在したい人には電源付きサイト。区画にとらわれず、自分たちらしいレイアウトを楽しみたい人にはフリーサイトというように、重視したいポイントに合わせて宿泊場所を選べます。
さらに、テントやキャンプ用品が準備された手ぶらキャンププランもあります。
キャンプに興味はあっても、最初からテント、寝具、テーブル、調理道具までそろえるのは簡単ではありません。道具の準備に不安がある人でも、レンタルや宿泊プランを活用することで、館山でのアウトドアを始めやすくなります。
家族の中にキャンプ経験者と初心者がいる場合でも、それぞれに合ったスタイルを選びやすく、無理のない形で海辺の滞在を楽しめます。
経験者だけでなく、これからキャンプに触れてみたい人にも入口が用意されている。
家族や仲間の経験値が違っていても、一緒に海辺の時間を楽しみやすいキャンプ場です。

愛犬も一緒に、海辺の休日を楽しめる
家族の一員である愛犬と一緒に出かけたい人に向けて、ドッグランサイトも用意されています。
一般的なキャンプサイトでは、周囲への配慮から愛犬をリードにつないで過ごす時間が多くなります。専用のドッグランサイトであれば、決められた区画の中で、愛犬と一緒にのびのびと過ごしやすくなります。電源付きの区画もあるため、季節や滞在方法に合わせて環境を整えられることもポイントです。
朝は愛犬と海辺を散歩し、日中はサイトでくつろぐ。海の様子を見ながらSUPに挑戦したり、夕方の砂浜で波の音を聞いたりと、愛犬をただ同伴させるだけではなく、同じ場所で同じ時間を共有できます。
波の音を聞きながら歩く朝の散歩や、潮風を感じながらサイトで過ごす時間は、普段の生活とは少し違う愛犬の表情を見せてくれるかもしれません。
人だけが楽しむ旅行ではなく、愛犬も同じ景色の中で休日を過ごせる。
ペット同伴時の利用条件や必要な持ち物を事前に確認しながら、家族全員で楽しめる海辺のキャンプを計画できます。

雨の日にも、子どもの楽しみを残しておける
海辺のキャンプでは、急な雨や風、海況の変化によって予定を変更しなければならないことがあります。楽しみにしていた海遊びができなくなると、特に子どもは時間を持て余してしまうかもしれません。
館山サザンビレッジには、そんな日にも利用できる屋内キッズルームがあります。小さな滑り台、ブロック、絵本のほか、小学生が楽しめる卓球やお絵かきスペースなどが用意されています。
外で遊べない時間にも子どもの居場所があることで、大人も慌てずに予定を組み直せます。雨が止むのを待ちながら屋内で遊んだり、海遊びの代わりに家族でゆっくり過ごしたりと、天候に応じて滞在の形を変えられます。
アウトドアでは、予定どおりにいかない時間も含めて旅の一部です。それでも、子どもが楽しめる選択肢が残されていることは、ファミリーにとって大きな安心につながります。
天候が変わっても、家族の楽しみまでなくならない。
晴れた日だけではなく、さまざまな状況を想定して過ごせる環境が整っています。
海から戻ったあとは、BBQと焚き火の時間
海で遊んだ一日の終わりには、キャンプサイトでの食事が待っています。
館山市内や周辺のスーパー、直売所などで魚や野菜、肉を購入し、自分たちのサイトでBBQを楽しむ。外で食べる料理は、普段と同じ食材でも少し特別に感じられます。海でたくさん体を動かしたあとの食事なら、焼き上がる音や香りを待つ時間まで、楽しい思い出になっていきます。
BBQコンロや椅子、テーブル、調理器具などのレンタルも用意されているため、荷物を増やしたくない人や、道具を持っていない人でも利用しやすい環境です。
食事を終え、辺りが暗くなってきたら、焚き火を囲む時間です。昼間のにぎやかな海辺とは異なり、夜のキャンプ場には落ち着いた空気が流れます。
炎を眺めながら、その日に海で見た景色や、初めて挑戦したSUPの話をする。何か特別な催しがなくても、家族や仲間と同じ火を囲む時間そのものが、旅の記憶になります。
場内では直火が禁止されているため、焚き火台を使用します。夜間はクワイエットタイムを意識し、周囲の利用者に配慮しながら、海辺の静けさを楽しみましょう。
テント泊だけではない、宿泊棟という選択肢
館山サザンビレッジでは、テントだけでなく、施設内の宿泊棟を利用することもできます。
キャンプを楽しみたい人がいる一方で、テントで眠ることに不安を感じる人もいます。小さな子どもや高齢の家族がいる場合、参加者全員が同じ宿泊方法を選ぶことが難しいこともあるでしょう。
キャンプをしたい人はテントサイトに泊まり、屋内でゆっくり休みたい人は宿泊棟を選ぶ。宿泊場所が異なっていても、海遊びやBBQ、団らんの時間は一緒に過ごせます。
複数の家族で出かけるグループ旅行や、三世代での滞在にも活用しやすく、「キャンプに行きたい人」と「屋内に泊まりたい人」の希望を両立させやすい環境です。
キャンプ経験や年齢に合わせて宿泊方法を選べるため、参加する全員が無理をせず、館山での休日を楽しめます。
海とキャンプを中心に、館山の旅を組み立てる
館山サザンビレッジの周辺には、日帰り温泉や地元のスーパー、直売所、道の駅などがあります。
キャンプ場へ向かう途中で地元の魚や野菜を購入し、夕食のBBQで味わう。海で遊んだあとは温泉へ立ち寄り、潮風を浴びた体をゆっくり休める。翌日は道の駅や館山市内を巡ってから帰路につくなど、キャンプ場を拠点に館山の旅全体を組み立てられます。
朝、目を覚ましたら海辺を歩く。昼は海水浴やSUPを楽しむ。夕方にはサイトへ戻り、食事の準備を始める。夜は焚き火を囲み、静かに一日を振り返る。そして翌朝、もう一度海を眺めてから片付けを始める。
館山サザンビレッジで過ごす時間は、テントの中だけで完結するものではありません。海とキャンプ場、周辺の温泉や食がつながることで、館山らしい旅の流れが生まれます。
海とキャンプがすぐそばにあるからこそ、一日の時間が途切れることなく、ゆっくりとつながっていく。
海で思いきり遊びたい人も、これからキャンプを始めてみたい人も、愛犬や家族と自然の中で過ごしたい人も。館山サザンビレッジで、いつもの休日とは少し違う、海辺のキャンプ時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。