一粒に凝縮した甘みと、育てる人の想い。出雲の加田屋が届ける高糖度フルーツトマト「希トマト」
流通・小売・EC

一粒に凝縮した甘みと、育てる人の想い。出雲の加田屋が届ける高糖度フルーツトマト「希トマト」

家族への想いから生まれた、一粒ずつ丁寧に育てる高糖度フルーツトマト。

出雲の加田屋

島根県出雲市で栽培する「希トマト」。アイメック農法による完熟収穫と全品糖度測定を徹底し、糖度8以上の甘みと旨みを届けます。

島根県出雲市で、甘みと旨みを凝縮したフルーツトマトを育てる「出雲の加田屋」。独自の栽培方法を取り入れ、完熟収穫と全品糖度測定にこだわった「希トマト」を生産しています。家族への想いをきっかけに始まったトマト作り。その一粒には、栽培から選別、届け方まで、丁寧な仕事が詰まっています。

糖度8以上。フルーツのような甘みを追求した「希トマト」

トマトといえば、みずみずしさと爽やかな酸味が特徴的な野菜。しかし、その印象を変えるような、濃厚な甘さを持つトマトがあります。

島根県出雲市知井宮町にある「出雲の加田屋」が栽培するのは、糖度8以上の高糖度フルーツトマト「希トマト」です。

日本発祥の特殊な栽培方法である「アイメック農法」を取り入れ、甘みと旨みを凝縮したトマト作りに取り組んでいます。

希トマトの特徴は、単に甘いトマトを育てるだけでなく、完熟した状態で収穫し、一粒ずつ糖度を測定していることです。

収穫したトマトは糖度によって選別され、好みの甘さに合わせて箱詰めされます。トマトの味わいを数値でも確かめながら選べることは、贈り物やお取り寄せを考える人にとってもうれしい工夫です。

甘みだけではなく、酸味とのバランスや濃縮された旨みにも目を向け、一粒そのもののおいしさを追求しています。

完熟収穫と全品糖度測定。一粒ずつ向き合うトマト作り

希トマトのおいしさを支えているのは、栽培から出荷までの細やかな管理です。

出雲の加田屋が採用しているのは、フィルムを活用した「アイメック農法」。この方法で育てたトマトを、完熟するまで待ってから収穫しています。

収穫のタイミングを大切にするのは、トマト本来の甘みや旨みを十分に引き出すためです。

そして、もう一つの特徴が、収穫したトマトをすべて糖度測定することです。

糖度8以上のトマトを希トマトとして扱い、さらに糖度ごとに選別。箱詰めも手作業で行っています。

同じトマトでも、甘みの強さや酸味とのバランスには違いがあります。糖度を確かめたうえで届ける仕組みによって、購入者は自分の好みに合わせたトマトを選ぶことができます。

一粒ずつ測定し、選び、箱に詰める。

こうした作業の積み重ねに、出雲の加田屋が大切にしている品質への姿勢が表れています。

その取り組みは、品評会でも評価されました。

日本野菜ソムリエ協会が主催する「第2回/5回全国ミニトマト選手権」では銅賞を2度も受賞。さらに「第3回全国ミニトマト選手権」でも入賞しています。

日々の栽培管理と選別に向き合う仕事が、希トマトという商品の特徴を形づくっています。

季節によって変わる味わい。9月から翌年6月まで続く収穫シーズン

希トマトには、収穫する季節によって味わいが変わるという特徴もあります。

出雲の加田屋では、毎年7月に苗を植え付け、9月ごろから収穫と販売を開始。翌年6月ごろまで栽培・販売のシーズンが続きます。

長い収穫期間の中で、トマトの甘みや旨みは少しずつ変化していきます。

9月〜11月:みずみずしく爽やかな味わい

シーズン序盤は、みずみずしさと爽やかな食味を楽しめる時期です。濃厚な甘みだけでなく、トマトらしい軽やかな味わいも感じられる季節です。

12月〜3月:旨みが深まる時期

冬に入ると、トマトの旨みが次第に増していきます。出雲の加田屋では、12月ごろから糖度が高まる時期として位置づけています。

4月〜6月:甘みと旨みが凝縮するシーズン終盤

春から初夏にかけては、糖度と旨みが一粒の中に凝縮される時期。出雲の加田屋が特に食べごろとしている季節です。

同じ希トマトでも、季節によって異なる表情を持っています。

一度購入して終わりではなく、時期を変えて味わってみることも、希トマトの楽しみ方の一つです。

きっかけは、両親への想い。医療の仕事からトマト栽培の道へ

出雲の加田屋のトマト作りには、家族を想う気持ちが原点としてあります。

高糖度トマトの栽培を始めたきっかけは、出雲に暮らす高齢の両親のもとへ戻ったことでした。

それ以前は、30年以上にわたって人工透析の分野に携わっていました。

会社を退職して実家に戻り、これから何をしていこうかと考えていたときに出会ったのが、フィルムを利用するトマト栽培でした。

人工透析で血液の浄化に利用されているフィルム技術が、農業にも応用されていることを知ったのです。

その方法で育てられたトマトを実際に食べたとき、これまで経験したことのないおいしさに驚いたことが、栽培を始める大きな転機となりました。

このトマトを両親にも食べてもらいたい。

両親が喜び、元気に長生きしてくれたら。

そんな家族への願いが、トマト作りへとつながっていきました。

現在は、両親への想いから始まった栽培を、直売所やオンラインショップを通じて多くの人へ届ける仕事へと広げています。

医療分野で長く仕事をしてきた経験と、フィルムを用いた農業技術との出会い。そして家族を喜ばせたいという想い。

希トマトの背景には、こうした歩みがあります。

「美味しまね認証ゴールド」を取得。栽培管理にも向き合う

出雲の加田屋では、おいしさの追求とともに、栽培工程の管理にも取り組んでいます。

その一つが、島根県の「美味しまね認証ゴールド」の取得です。

農薬への依存をできるだけ抑えながら、厳重な管理体制のもとでトマトを栽培しています。

日々の栽培管理は、完成したトマトの外観や甘さだけでは伝わりにくい部分です。

しかし、どのように育てられた農産物なのかという点も、食品を選ぶ際の大切な判断材料になります。

出雲の加田屋は、糖度測定による品質の確認に加え、栽培工程の管理にも目を向けることで、商品づくりに取り組んでいます。

出雲の直売所から全国へ。お取り寄せや地域とのつながりも

希トマトは、島根県出雲市にある直売所とオンラインショップを通じて購入できます。

直売所は、JR西出雲駅から徒歩約5分、山陰道出雲インターチェンジの出口から車で約1分の場所にあります。駐車スペースも6台分用意されています。

直売所の営業日は火曜日・水曜日・金曜日・土曜日で、営業時間は10時から16時まで。オンライン通販の発送日は火曜日と金曜日です。

地元で直接購入する方法に加え、遠方からお取り寄せできることも希トマトの特徴です。

また、出雲市のふるさと納税返礼品としても展開。地域の農産物として出雲の魅力を届ける役割も担っています。

飲食店との提携や定期購入など、事業者向けの利用にも対応を進めています。

家庭でそのまま味わうほか、贈り物として選ぶことや、飲食店で食材として活用することなど、希トマトの届け方はさまざまです。

生産地である出雲に根差しながら、購入方法や利用する場面を広げています。

一粒のトマトから、食べる人の笑顔へ

出雲の加田屋の希トマトは、家族に喜んでもらいたいという想いから生まれました。

現在はその気持ちを、直売所やオンラインショップで商品を手に取る人たちへと広げています。

完熟するまで待って収穫すること。すべてのトマトの糖度を測ること。そして、手作業で選び、丁寧に箱詰めすること。

一つひとつは日々の仕事の積み重ねですが、その工程が希トマトならではの品質につながっています。

トマトを食べることが好きな人にも、普段はトマトをあまり選ばない人にも、甘みと旨みを凝縮した一粒を届けたい。

**「トマトが苦手な方でもきっと『すき』になる」**という言葉には、そんな商品づくりへの想いが込められています。

島根県出雲市から届けられる、家族への愛情を原点とした高糖度フルーツトマト。

「希トマト」は、育てる人の想いと丁寧な仕事を感じられる一品です。

企業情報

  • 名称: 出雲の加田屋(いずものかだや)
  • 代表者: 勝部 政則
  • 事業内容: 高糖度フルーツトマト「希トマト」の栽培・直売・オンライン販売
  • 直売所所在地: 〒693-0033 島根県出雲市知井宮町2411-8
  • ハウス・事務所所在地: 島根県出雲市知井宮町1750
  • 直売所営業時間: 10:00〜16:00
  • 直売所営業日: 火曜日・水曜日・金曜日・土曜日
  • 通販発送日: 火曜日・金曜日
  • アクセス: JR西出雲駅から徒歩約5分、山陰道出雲IC出口から車で約1分
  • 駐車場: 6台
  • 認証: 美味しまね認証ゴールド
  • 公式サイト: izumo-kadaya.com
📝 まとめ
今回注目したのは、希トマトの甘さだけではなく、その栽培を始めた背景にある家族への想いです。30年以上携わった医療分野の技術との接点が、新たな農業への挑戦につながったという歩みには、仕事と人生の意外な結びつきを感じます。完熟収穫や全品糖度測定など、一粒を届けるまでの工程にも手間を惜しまない姿勢が表れています。季節によって変わる味わいにも目を向けながら、希トマトを楽しんでみたくなる取り組みです。

🏢企業情報

会社名 出雲の加田屋
業種 流通・小売・EC
← 一覧に戻る

取材をご希望の企業様へ

VERIQ Pressでは、企業の価値を伝えるインタビュー記事の取材を受け付けております。御社の魅力を広く発信しませんか?

お問い合わせはこちら