遠所大工店
家を新しく建てることだけが、住まいづくりではありません。今ある家を整え、受け継がれてきた素材を活かし、これからの暮らしに合う形へつないでいくことも大切な選択肢です。遠所大工店は、木の温もりと職人の手仕事を大切にしながら、新築からリフォーム、古民家再生、修理・メンテナンスまで手がけています。
木を選ぶところから始まる、温もりのある住まい
遠所大工店が得意としているのが、木材ならではの温もりを感じられる家づくりです。
家の骨格や内装に使われる木は、住まいの表情を大きく左右するもの。遠所大工店では**木の仕入れから行っており、希望する木材について相談することもできます。**決められた材料をただ組み合わせるのではなく、住む人がどのような家で暮らしたいのかを考えながら、木と向き合っていきます。
木が持つ自然な質感や温かさは、時間とともに住まいになじんでいきます。慌ただしい毎日の中でも、家族がほっと過ごせる空間を目指し、木という素材そのものが持つ良さを家づくりにつなげています。
遠所大工店が掲げるのは、温もりを感じる木を選び抜き、お客様とともに笑顔のある家をつくること。完成した建物だけを見るのではなく、そこで始まる暮らしまで見据えて住まいを形にしていく姿勢が、その家づくりの根底にあります。

人の手だから届くところまで。職人仕事を積み重ねる
木を扱うだけでなく、職人による手加工、手仕事を大切にしていることも遠所大工店の特徴です。
目に見える部分だけをきれいに仕上げるのではなく、完成後には隠れてしまうところまで丁寧に手をかける。住まいの表面だけでは分からない部分にも向き合いながら、一つひとつ仕事を積み重ねています。
長く受け継がれてきた大工仕事には、機械だけでは置き換えられない技術があります。木の状態を見ながら加工し、素材が持つ個性を生かして形にすることも、職人の仕事の一つです。
遠所大工店では住宅に加え、**何百年、何千年と続く社寺建築も手がけています。**新しいものをつくる技術と、長い年月を経て受け継がれてきた建物に向き合う技術。その双方を生かしながら、伝統と木の魅力を次の建物へつないでいます。
住まいづくりにおいても、こうした手仕事の考え方は変わりません。素材を見て、手を入れ、見えないところまで仕上げる。その積み重ねが、遠所大工店の仕事を支えています。

新築だけではない。今の家を、これからの暮らしに合わせる
暮らし方は、年月とともに変わっていきます。
キッチンやお風呂を使いやすくしたい。内装を張り替えたい。家の中の段差を解消したい。遠所大工店では、こうした日々の暮らしに関わるリフォームにも対応しています。
大掛かりにすべてを変えることだけがリフォームではありません。**家族のこれからの暮らしに合う、無理のないリフォームを提案し、今ある住まいに新しい心地よさを加えていく。**住み慣れた家だからこそ残したい部分と、現在の生活に合わせて変えたい部分を考えながら住環境を整えていきます。
新築では、丁寧に希望を聞きながら、オーダーメイドで設計・施工を進めています。
目指しているのは、伝統技術を守りながらつくる「長く暮らしたくなる家」。家を建てることを一つのゴールにするのではなく、暮らし始めてからも住まいと付き合っていくことを大切にしています。
さらに、ライフスタイルの変化に合わせたリノベーションや増改築にも対応。古き良き部分を残しながら、現在の生活に適した住まいへと整えることで、これまで大切にしてきた家を新しい形で住み継ぐ道をつくっています。

壊すだけではない、古民家を「住み継ぐ」という選択
長い年月を重ねてきた日本家屋には、現在では新しくつくることが難しい素材や、受け継がれてきた建築の形が残されていることがあります。
遠所大工店では、これまでリフォームや古民家再生にも取り組み、もともと建物に使われていた素材を活かした設計を行っています。
すべてを新しいものへ交換するのではなく、残せるもの、活かせるものを見極めながら手を加え、今の暮らしに合う住まいへ再生する。古き良き伝統と、これから必要となる暮らしやすさを一つの建物の中でつないでいきます。
空き家についても、選択肢は解体だけではありません。
長く使われてきた家をこれからどうするのか。家族から受け継いだ建物を残せないか。そうした場面で、古民家再生という方法を検討できます。遠所大工店は古民家再生協会に所属し、受け継がれてきた日本家屋を次の世代へつなぐ仕事にも力を注いでいます。
古いからなくすのではなく、そこにある素材と建物の良さを見ながら、新しい役割を与えていく。住み継ぐための方法を考えることも、地域で家づくりに携わる大工店の仕事の一つです。

小さな不具合にも応える「かかりつけ大工」
住まいは、完成した瞬間から長い時間を過ごしていく場所です。
暮らしていれば、建具の調整や設備まわりをはじめ、大小さまざまな修理やメンテナンスが必要になることがあります。遠所大工店では、新築や大規模な改修だけではなく、小さな不具合の修理から定期的なメンテナンスまで対応しています。
そこで大切にしているのが、住まいの「かかりつけ大工」という考え方です。
家について困ったことがあったときに相談できる存在として、建てた後、直した後も住まいとの関係を続けていく。新築でも「建てて終わり」ではなく、その先の暮らしまで見据えている遠所大工店だからこそ、修理やメンテナンスも一つの大切な仕事として位置付けています。
新しい家を建てる。今の住まいを整える。古い家を再生する。そして、長く使うために手を入れる。
これらは別々の仕事に見えて、すべて「家と長く付き合う」という一つの考えにつながっています。
木の良さを引き出し、職人の手を加え、もともとあるものを活かす。遠所大工店の家づくりには、住まいを一度きりの建築物ではなく、家族とともに時間を重ねていく場所として捉える姿勢があります。

企業情報
- 名称:遠所大工店
- 事業内容:新築、リフォーム、古民家再生、リノベーション・増改築、修理・メンテナンス
- 公式サイト:https://enjyo-daikuten.com/