山梨県北杜市、八ヶ岳の自然に包まれた清里高原。

標高約1,200mの環境に位置する「清里中央オートキャンプ場」は、白樺や森、星空といった高原ならではの自然を身近に感じながら、それぞれのスタイルでキャンプを楽しめる場所です。

公式サイトに掲げられている言葉は、「キャンプもっとお気楽に。」。

アウトドアに慣れた人だけでなく、家族でキャンプを楽しみたい人、愛犬と一緒に出かけたい人、道具を一から揃えることにハードルを感じている人まで、さまざまな利用者が自然の中で過ごせる環境が整えられています。

今回は、そんな清里中央オートキャンプ場の魅力を、宿泊スタイルや設備、場内での過ごし方、清里観光との組み合わせまで含めて紹介します。


標高約1,200m。清里高原の自然そのものを楽しむキャンプ

清里中央オートキャンプ場の大きな魅力のひとつが、キャンプ場を取り囲む清里高原の自然です。

公式サイトによると、清里高原は標高約1,200mに位置し、場内周辺では白樺をはじめとした木々や星空など、高原ならではの自然を感じることができます。

キャンプでは、必ずしも特別なアクティビティを詰め込む必要はありません。

テントを設営し、外で食事をつくり、木々を眺めながらゆっくり過ごす。

日が暮れてからは焚き火を囲み、いつもより少し早く眠る。

そして翌朝、高原の空気を感じながらコーヒーを飲む。

そんなシンプルな時間そのものが、日常から離れた特別な体験になります。

場内には、白樺が植えられた比較的開けたサイトだけでなく、栗や楢、モミなどの原生林を生かした森林サイトも用意されています。自然を身近に感じながら、自分たちなりのキャンプ時間をつくれるのも、この場所ならではの魅力です。


テントだけじゃない。過ごし方に合わせて選べる宿泊スタイル

「キャンプに興味はあるけれど、本格的なテント泊には少し不安がある」。

そんな人にとっても、清里中央オートキャンプ場は選択肢の多いキャンプ場です。

場内には約100のオートキャンプサイトがあり、電源付きサイト、電源なしサイト、通常より広く利用できる大型サイトが用意されています。

さらに、テント泊以外にもログケビン17棟、トレーラーハウス5台などがあり、宿泊する人の経験やスタイルに応じて選べるようになっています。

ログケビンは、「テントの代わりにケビンを使う」という感覚で利用できるシンプルなスタイル。建物の前や横には駐車やバーベキューを楽しめるスペースも用意されています。

一方、トレーラーハウスにはエアコンや冷蔵庫、電子レンジ、IHコンロ、シャワー、トイレ、洗面台などが備えられており、屋外で過ごす楽しさと室内で休める安心感を両立した宿泊ができます。ペットと一緒に利用できるプランも用意されています。

さらに2026年には、全面透明のドームテントを利用する「手ぶらキャンププラン」も案内されています。

キャンプ道具を一式持っていなくても、まず自然の中で宿泊する楽しさを体験してみる。

清里中央オートキャンプ場が掲げる「キャンプもっとお気楽に。」という考え方は、こうした幅広い宿泊方法にも表れているように感じます。


温水炊事場やシャワー、ランドリー。過ごしやすさを支える場内設備

キャンプ場選びでは、景色だけでなく「安心して一泊できるか」という部分も重要です。

清里中央オートキャンプ場には管理棟があり、受付・売店・レンタルサービスを利用できます。

場内の炊事場では温水と冷水が利用でき、コインシャワー、コインランドリー、乾燥機なども設置されています。

また、24時間利用できる水洗トイレには温水洗浄便座や便座ヒーターが備えられています。

公式サイトでは「日本一トイレが綺麗なキャンプ場を目指して」と掲げ、ファミリーが安心して利用できる環境づくりに取り組んでいることも紹介されています。

テントやタープ、チェア、シュラフ、BBQコンロ、ランタン、電気毛布、調理用品など、さまざまなレンタル用品も用意されています。

初心者にとってキャンプを始める際の大きなハードルとなりやすいのが、「何を揃えればいいのかわからない」という問題。

すべてを最初から購入するのではなく、必要なものをレンタルしながら自分に合ったスタイルを見つけていける環境は、キャンプを始めるきっかけにもなりそうです。


子どもも愛犬も。キャンプ場の中で過ごす時間そのものが遊びになる

清里中央オートキャンプ場では、宿泊することだけが目的ではありません。

場内には子ども向けの遊具やハンモックがあり、約300坪のドッグランも設けられています。

キャンプ場の外へ出かけなくても、子どもが身体を動かしたり、愛犬と過ごしたりしながら一日を楽しめる環境があります。

また「食」を楽しむ体験として、時期や天候などによりキッチンカーが営業するほか、ピザ窯を使ったピザ作り体験も案内されています。

ピザ作りでは、生地を自分で伸ばし、好きな具材をトッピングして焼き上げるという、食事そのものをひとつの体験として楽しむことができます。八ヶ岳地域の野菜やチーズなどを使用した食材も案内されています。

アウトドアでは、何か豪華な設備や大掛かりな遊びがなくても、自分で料理をつくったり、火を囲んだり、子どもが自然の中で遊んだりする時間が思い出になります。

「泊まる場所」だけではなく、その場所で過ごす一日全体を楽しめること。

それも清里中央オートキャンプ場の魅力のひとつです。


「安心して楽しむ」ために大切にされているキャンプ場のルール

自然の中で自由に過ごせることは、キャンプの魅力です。

一方で、多くの利用者が同じ場所で宿泊するキャンプ場だからこそ、周囲への配慮も欠かせません。

清里中央オートキャンプ場では、22時を消灯時間として設定し、22時から翌朝7時までは静かな環境づくりへの協力を求めています。

場内でのスピーカーや楽器などによる音出しは禁止されており、車両の走行やペット同伴時のルール、焚き火、ゴミの分別などについても細かく案内されています。

また、ファミリー層も多く利用することから、公式サイトでは安心・安全なキャンプ場づくりを重視していることが明記されています。予約についても原則としてグループ利用は2家族・2サイトまでとしており、利用者同士が気持ちよく過ごせる環境づくりを進めています。

ルールがあることは、キャンプの自由を制限するためだけではありません。

隣のサイトでも誰かが同じように休日を楽しんでいるからこそ、お互いが少しずつ配慮する。

静かな夜や安心して子どもを連れていける環境も、そうした積み重ねによって守られているのだと思います。


キャンプを拠点に、清里・八ヶ岳そのものを楽しむ

清里中央オートキャンプ場の楽しみ方は、場内だけに留まりません。

周辺には、萌木の村、清泉寮、清里テラス、まきば公園、道の駅「南きよさと」など、清里エリアを代表する観光スポットがあります。

さらに自然を楽しみたい人には、吐竜の滝や八ヶ岳高原大橋、南八ヶ岳 花の森公園なども紹介されています。

キャンプを旅行の目的そのものにするのもいい。

一方で、キャンプ場を「清里観光の拠点」として利用するのもひとつの楽しみ方です。

昼は周辺を散策し、温泉や観光スポットを巡る。

夕方にはキャンプ場へ戻って食事をつくり、夜は高原の空気の中でゆっくり過ごす。

ホテルとは少し違う、自分たちで一日の時間を組み立てる旅ができます。

中央自動車道の須玉IC・長坂IC・小淵沢ICからは、それぞれ車で約20〜30分と案内されており、車を利用した清里・八ヶ岳観光の拠点としても検討しやすい立地です。


「キャンプもっとお気楽に。」から始まる、自然の中の休日

キャンプという言葉を聞くと、たくさんの道具を準備し、テントを上手に設営し、アウトドアの知識を身につけてから行くものだと感じる人もいるかもしれません。

しかし、本来大切なのは、キャンプを上手にこなすことではなく、自然の中で普段とは違う時間を楽しむこと。

清里中央オートキャンプ場には、テントサイトだけではなく、ログケビン、トレーラーハウス、手ぶらキャンプなど、それぞれの経験に合わせた選択肢があります。

子どもと一緒に。

愛犬と一緒に。

夫婦やパートナーとゆっくり。

そして、ときには一人で。

誰かのキャンプスタイルに合わせる必要はありません。

自分たちらしい方法で自然と付き合い、食事を楽しみ、夜を迎え、朝を迎える。

清里高原の自然に囲まれながら、肩の力を抜いてアウトドアを楽しむ。

「キャンプもっとお気楽に。」

その言葉通りの休日を探しに、清里中央オートキャンプ場を訪れてみてはいかがでしょうか。


施設情報

施設名:清里中央オートキャンプ場

所在地:山梨県北杜市高根町浅川水頭152-1

電話番号:0551-48-3302

受付時間:8:30〜17:00

2026年度営業期間:2026年3月7日〜2027年1月2日チェックアウトまで

チェックイン:14:00〜17:00

チェックアウト:
テントサイト 12:00まで
ログケビン・トレーラーハウス・手ぶらキャンプ 11:00まで

主な宿泊スタイル:
オートキャンプサイト、ログケビン、トレーラーハウス、手ぶらキャンプ、バイク・自転車・徒歩キャンプ、デイキャンプ

アクセス:
中央自動車道 須玉IC・長坂IC・小淵沢ICから車で約20〜30分

予約:公式サイトから「なっぷ」にて受付

※営業期間、料金、各プラン、イベント、利用条件などは変更される場合があります。利用前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

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