みつあみパンから広がるパンの楽しみ。徳島・小松島「やまなみベーカリー」が届ける日常の味
流通・小売・EC

みつあみパンから広がるパンの楽しみ。徳島・小松島「やまなみベーカリー」が届ける日常の味

受け継がれるみつあみパンと、徳島の食材から生まれる新しい味。

やまなみベーカリー

長年親しまれてきたみつあみパンを中心に、食パンや総菜パン、地域の食材を使った商品、乳児向けに開発したパンなど、多彩なパンづくりを展開しています。

やまなみベーカリー

徳島県小松島市中田町にある「やまなみベーカリー」。長年親しまれてきた「みつあみパン」をはじめ、食パンや総菜パン、地域の食材を使った商品などを手がけるベーカリーです。喫茶店から受け継いだ味と、新たに生まれたパンが並ぶお店として、地域の食卓にさまざまな選択肢を届けています。

喫茶店から生まれたベーカリー。受け継がれる「みつあみパン」

徳島県小松島市で親しまれてきた「小松島やまなみ珈琲」。そのパン部門が独立し、2025年2月に誕生したのが「やまなみベーカリー」です。

喫茶店の隣に設けられた店舗では、長年提供されてきたパンに加えて、さまざまな種類の商品を展開しています。

なかでも、お店を象徴する存在が 「みつあみパン」 です。

生地を三つ編みのように編み込んで焼き上げる、シンプルな見た目のパン。小松島やまなみ珈琲で40年近く親しまれてきた商品であり、ベーカリーとして独立した後も受け継がれています。

特別な具材を組み合わせるのではなく、生地そのものを楽しむパンだからこそ、普段の食事やちょっとしたおやつにも取り入れやすい一品です。

さらに、みつあみパンをアレンジした「揚げパン(きなこ)」も展開。慣れ親しんだパンを、異なる食べ方で楽しめる商品も生まれています。

長年続いてきた味を残しながら、ベーカリーとして商品を広げていく。その取り組みは、やまなみベーカリーの特徴のひとつです。

食パンから総菜パンまで。毎日の食卓に寄り添う品ぞろえ

やまなみベーカリーでは、2025年の開店当初、約60種類のパンを取りそろえていました。

定番の食パンには「やまなみブレッド」をはじめ、豆食パン、胚芽食パン、レーズンブレッドなどがあります。

ひとくちに食パンといっても、使われる素材や組み合わせによって楽しみ方はさまざまです。

朝食に取り入れたり、食事と一緒に味わったり。家庭ごとの食べ方に合わせてパンを選べることも、幅広い品ぞろえの良さといえるでしょう。

食パンだけでなく、フランスパンなどのハード系パンや、食事に取り入れやすい総菜パン も展開しています。

パンを選ぶ場面は、人によって異なります。毎日の朝食用に食パンを購入する人もいれば、昼食に食べるパンを探す人、家族のおやつを選ぶ人もいるでしょう。

そうした日常のさまざまな場面に対応できる商品展開は、喫茶店のパン部門から独立したベーカリーならではの広がりを感じさせます。

徳島の食材をパンに。竹ちくわパンとフィッシュカツバーガー

やまなみベーカリーの商品には、徳島県内の食材を取り入れたものもあります。

そのひとつが、小松島市の「谷ちくわ」の竹ちくわを使用した「竹ちくわパン」 です。

竹ちくわは、徳島の食文化に関わりの深い食品のひとつ。パンと組み合わせることで、地元の食材を普段とは違った形で楽しむ商品になっています。

もうひとつが、徳島市の「池添かまぼこ店」のフィッシュカツを使用した「フィッシュカツバーガー」です。

徳島の身近な食品をパンと組み合わせることで、パンを通じて地域の食材に触れる機会にもつながります。

パンそのものの種類を増やすだけでなく、何を組み合わせ、どのような商品に仕上げるか。地域の食品を取り入れた商品づくりも、やまなみベーカリーを紹介するうえで欠かせない要素です。

いつもの食材がパンになることで生まれる、新しい食べ方。地元の人にとってはなじみのある食材を改めて楽しむきっかけとなり、地域外の人にとっては徳島の食文化を知る入り口にもなるでしょう。

小麦・水・イーストから生まれる「離乳食ロール」

やまなみベーカリーでは、乳児向けに考えられた「離乳食ロール」も開発しています。

このパンの特徴は、小麦・水・イーストを基本とし、塩・砂糖・卵・乳製品を使わないシンプルな配合 にあります。

離乳食期の赤ちゃんに向けたパンとして、材料の組み合わせだけでなく、イーストの使用量にも配慮して開発されました。

開発時には、当時離乳食期だった店長の子どもとともに、実際の離乳食に取り入れながら試作を重ねています。

単に使用する材料を減らすのではなく、実際に食べる子どものことを考えながら商品を形にしていった点が特徴です。

また、離乳食ロールと同じ生地を使った食パンも商品化されています。

赤ちゃんの食事を考える家庭にとって、パン選びでは材料や配合も気になるところ。そうした視点を商品開発に取り入れていることが、やまなみベーカリーのパンづくりの幅広さを物語っています。

なお、離乳食として使用する際は、赤ちゃんの月齢や発達段階、食物アレルギーの有無などに合わせて判断することが必要です。

受け継がれる味と、新しい商品づくり

やまなみベーカリーには、喫茶店時代から続くパンと、ベーカリーとして新たに開発したパンがあります。

みつあみパンのように、長年親しまれてきた味を残していくこと。

食パンや総菜パンなど、日常の食事に取り入れられる種類を広げること。

そして、地域の食材や子育ての経験を生かし、新しいパンを生み出していくこと。

それぞれの取り組みが、やまなみベーカリーの商品づくりを形づくっています。

昔から親しんできたパンを買い求める人にも、これまで食べたことのない商品を探す人にも、パンを選ぶ楽しみがある。

徳島県小松島市の「やまなみベーカリー」は、受け継がれてきた味を大切にしながら、日々の暮らしに寄り添うパンを届けるお店です。

店舗情報

  • 店舗名: やまなみベーカリー
  • 業種: ベーカリー・パン製造販売
  • 所在地: 〒773-0015 徳島県小松島市中田町新開36
  • 公式Instagram: https://www.instagram.com/yamanami_bakery/
📝 まとめ
今回注目したのは、喫茶店で長年親しまれてきた「みつあみパン」を受け継ぎながら、新しい商品づくりにも取り組んでいる点です。徳島の食材を使った総菜パンや、子育ての経験を生かした離乳食ロールなど、商品ごとに異なる発想が感じられます。慣れ親しんだ味を残すことと、新しい食の選択肢を生み出すこと。その両方が、地域に根ざしたベーカリーの個性につながっていると感じます。

🏢企業情報

会社名 やまなみベーカリー
業種 流通・小売・EC
← 一覧に戻る

取材をご希望の企業様へ

VERIQ Pressでは、企業の価値を伝えるインタビュー記事の取材を受け付けております。御社の魅力を広く発信しませんか?

お問い合わせはこちら