地域に根ざし20年支えるNPO法人セサミの介護支援
医療・ヘルスケア

地域に根ざし20年支えるNPO法人セサミの介護支援

子どもの声を聴き、地域で暮らし続ける力を育てる

セサミふれんず

新井 慶之
代表 新井 慶之 セサミふれんず

セサミふれんずが大切にしているのは、今できる支援だけでなく、子どもたちが大人になった後も地域の中で安心して暮らしていけること。保護者とともに成長を見守り、一人ひとりの声に寄り添いながら、未来につながる支援を行っています。

セサミふれんずが大切にしている支援のかたち

VERIQ Press 編集部
セサミふれんずでは、どのような想いを大切に支援を行っていますか?
アライ様
セサミふれんずで大切にしているのは、子どもたちが地域の中で安心して暮らし続けていける力を育てることです。支援というと、できないことをできるようにする訓練のように捉えられることもありますが、私たちはそれだけではなく、その子がその子らしく地域の中で生活していくために、どのような経験や関わりが必要なのかを大切にしています。

子どもたちは一人ひとり性格も得意なことも違いますし、苦手に感じる場面もそれぞれです。だからこそ、集団の中で過ごす時間や個別の関わりを通して、自分の気持ちを伝えること、人と関わること、生活の中で必要な力を少しずつ身につけていけるよう支援しています。

私たちが目指しているのは、子どもたちが将来も地域の中で孤立せず、人とつながりながら暮らしていけることです。今だけの支援ではなく、その子のこれからの人生につながる関わりを意識しながら、日々子どもたちと向き合っています。

子どもたちの声を聴く支援

VERIQ Press 編集部
日々の支援の中で、特に心がけていることはありますか?
アライ様
一番心がけているのは、子どもたちの声をしっかり聴くことです。言葉で自分の気持ちを伝えられる子もいれば、表情や行動、ちょっとした反応の中に気持ちが表れる子もいます。だからこそ、こちらが一方的に決めるのではなく、「今この子は何を感じているのか」「何を伝えようとしているのか」を丁寧に受け止めるようにしています。

支援者側が良かれと思って進めたことでも、子ども本人の気持ちとずれてしまうことがあります。そうならないためにも、活動の中での様子や小さな変化を見逃さず、その子のペースに合わせて関わることを大切にしています。

子どもたちの声を聴くというのは、ただ希望を聞くということではありません。その子の気持ちを尊重しながら、安心して挑戦できる環境を整えることだと思っています。自分の気持ちを受け止めてもらえた経験は、子どもたちの自信にもつながりますし、人と関わる力を育てる土台にもなっていくと感じています。

「子どもたちの声を聴き、その子らしく地域で暮らしていく力を育てていきたい」

── アライ様

地域で暮らし続ける力を育てる

VERIQ Press 編集部
「地域で暮らし続ける力」とは、具体的にどのような力だと考えていますか?
アライ様
地域で暮らし続ける力というのは、生活の中で人と関わりながら、自分らしく過ごしていくための力だと考えています。たとえば、挨拶をする、順番を待つ、自分の気持ちを伝える、困った時に助けを求めるといったことも、地域で生活していくうえではとても大切な力です。

セサミふれんずでは、日々の活動や遊び、生活訓練を通して、そうした力を少しずつ身につけられるようにしています。特別な場面だけでなく、普段の何気ない時間の中にも学びがあります。お友だちとの関わり、スタッフとの会話、活動の準備や片付けなど、一つひとつの経験が将来の生活につながっていきます。

大切なのは、できる・できないだけで判断しないことです。その子なりの成長を見つけ、できたことを一緒に喜びながら、地域の中で安心して過ごせる力を育てていきたいと思っています。

大人になった後も見据えた支援

VERIQ Press 編集部
子どもたちの将来を見据えた支援について教えてください。
アライ様
私たちは、子どもの時期だけで支援が終わるとは考えていません。子どもたちが成長し、大人になった後も、地域の中で安心して暮らしていけることが大切だと思っています。そのため、セサミふれんずでの関わりも、今の成長だけを見るのではなく、その先の生活につながる支援を意識しています。

法人としては、児童福祉だけでなく、大人になった後の生活を支える事業にも取り組んでいます。サービスステーション事業などを通して、成長後も地域の中で一緒に暮らしていくという視点を大切にしているのが特徴です。子どもの頃から関わってきたからこそ、その子の特性やご家族の想いを理解しながら、長く支え続けることができます。

ご本人やご家族にとって、成長した後の生活に不安を感じることもあると思います。だからこそ、今だけではなく、将来も見据えて「この地域で暮らしていける」という安心感を届けられる存在でありたいです。

保護者と一緒に子育てを支える存在として

VERIQ Press 編集部
保護者の方との関わりで印象に残っていることはありますか?
アライ様
保護者の方から「一緒に子育てしてくれてありがとう」と言っていただけることがあり、その言葉は本当に嬉しいですね。私たちは支援者ではありますが、子どもたちの成長を一緒に見守り、悩みながら、喜びながら関わっているという意味では、保護者の方と同じ方向を向いている存在だと思っています。

子育ての中では、ご家庭だけで抱えきれない不安や悩みが出てくることもあります。そうした時に、少しでも安心して相談できる場所でありたいですし、「一人で抱えなくていい」と感じてもらえる関係を大切にしています。

子どもたちの成長は、事業所だけで完結するものではありません。ご家庭、学校、地域、そして支援者がつながることで、その子にとってより安心できる環境が生まれます。これからも保護者の方と一緒に子どもたちの成長を支えながら、地域の中で暮らし続ける力を育んでいきたいと思っています。

求人情報

アライ様
NPO法人セサミでは、障がいのあるお子さんや大人の方を支えるサービスステーション事業支援員を募集しています。

一時預かり支援や外出支援を通して、ご利用者様本人だけでなく、ご家族の安心にもつながるお仕事です。週1日・1日3時間以上から相談できるため、無理のない働き方を希望する方にも向いています。

募集内容


職種:サービスステーション事業支援員

雇用形態:パート

勤務地:群馬県館林市西本町7-21 寄り駅:東武伊勢崎線「館林駅」徒歩10分

仕事内容:障がいのあるお子さん・大人の方への一時預かり支援、外出支援など

務時間:8:30〜18:30の間で3時間以上

勤務日数:週1日以上

給与:時給1,284円

応募条件:福祉・介護・教育系資格のいずれか、普通自動車運転免許 その他:副業可、シニア応募可、正社員登用制度あり


この仕事のポイント


週1日から勤務相談が可能

1日3時間以上から働ける

副業・Wワークも相談可能

シニアの方の応募も歓迎

先輩職員に同行しながら研修あり

土日祝日に勤務できる方歓迎

地域の福祉やご家族の支援につながる仕事


応募について

募集状況や応募方法の詳細は、下記NPO法人セサミのホームページや求人情報をご確認ください。

https://sesame.or.jp

障がいのある方の生活や余暇を支える仕事に関心のある方、地域福祉に関わる仕事を探している方は、ぜひ応募を検討してみてはいかがでしょうか。
📝 まとめ
今回の取材を通して印象的だったのは、セサミふれんずが子どもたちの「今」だけではなく、その先の暮らしまで見据えて支援を行っていることです。

日々の活動の中で子どもたちの声を聴き、一人ひとりの気持ちやペースを大切にしながら、地域で暮らし続ける力を育てていく。その姿勢には、単なる療育や預かりの場にとどまらない、長く寄り添う福祉のあり方が感じられました。

また、保護者の方から「一緒に子育てしてくれてありがとう」と言われることが嬉しいというお話からも、ご家庭と事業所が同じ方向を向きながら子どもたちを支えている様子が伝わってきます。

子どもたちが成長し、大人になった後も地域の中で安心して暮らしていけるように。セサミふれんずの取り組みは、子ども・保護者・地域をつなぐ温かな支援のかたちだと感じました。

🏢企業情報

会社名 セサミふれんず
業種 医療・ヘルスケア
役職 代表
代表者 新井 慶之
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