神奈川県厚木市のアミューあつぎ3階にある「あつぎロボットゆうえんち」。
私たちが大切にしているのは、ロボットを展示して終わるのではなく、実際に触れ、動かし、つくり、挑戦する機会を届けることです。
ロボットバトルやトイドローン、メカモグラの体験操縦をはじめ、工作教室やロボット講習会、ロボット競技など、楽しみながらものづくりの世界に触れられる環境を整えています。
私たちが掲げているのは、**「子供たちに夢と希望を!そしてモノ作りの大切さと素晴しさを!」**という想い。
最初は「面白そう」で十分です。
ロボットを動かしたときの驚きが「もっとやってみたい」に変わり、やがて自分で考え、つくり、挑戦する楽しさへつながっていく。そんなきっかけを、ここから届けていきます。
初めてのロボット体験は、「自分で動かす」ワクワクから
あつぎロボットゆうえんちでは、ロボットに詳しくなくても気軽に楽しめる体験を用意しています。
SHOPでは、小さなお子さまでも楽しめる工作キットからコミュニケーションロボット、オリジナルグッズなどを販売しています。
さらに、ロボットバトルやトイドローン、メカモグラの体験操縦も開催しています。
目の前で動いているロボットを見るだけでも楽しいものですが、自分で操作すると、その印象は大きく変わります。
「どうすれば思った方向へ動くんだろう」
「もう少しうまく操作してみたい」
「このロボットはどういう仕組みなんだろう」
実際に触れるからこそ、次の疑問や興味が自然に生まれてきます。
私たちは、最初から難しい知識を覚えることよりも、まずロボットを楽しんでもらうことを大切にしています。
楽しさの中から生まれた「もっと知りたい」という気持ちは、ものづくりを続けていく大きな力になります。
ロボットが大好きなお子さまはもちろん、これまでロボットに触れた経験がほとんどない方にも、新しい世界と出会う入口として楽しんでもらえる場所を目指しています。

自分の手で完成させる。工作教室で感じるものづくりの喜び
私たちは、ものづくりを実際に体験できる工作教室を開催しています。
工作教室は月1回を基本に、夏休みや冬休みなどの長期休暇期間にも開催。ロボットのプロが講師を務め、メーカーの工作キットなどを使いながら、自分の手で一つのものを完成させていきます。
完成品を買うことと、自分で組み立てたものが動くことは、まったく違う体験です。
説明を見ながら部品を組み合わせ、途中で分からなくなったら考える。思い通りにならなければ、どこが違うのかを確認する。そして最後に、自分でつくったものが動き出す。
その瞬間には、ものづくりならではの達成感があります。
うまくいかないことも、決して無駄ではありません。
「なぜ動かないのか」を考え、もう一度試してみる経験も含めて、ものづくりの面白さだと考えています。
私たちが子どもたちに届けたいのは、完成した作品だけではありません。
自分で考えて、自分の手を動かして、最後までつくり上げたという経験そのもの。
その経験が「次はもっと違うものをつくりたい」という新しい好奇心につながっていくことを大切にしています。
遊びから一歩先へ。ロボコンという目標に挑戦できる環境
ロボットへの興味が深まったら、その先にはさらに本格的な世界があります。
「あつぎロボットフィールド」には、ROBO-ONEリング、パイプロボコンコース、ロボット相撲リングなど、各種ロボット競技に対応した専用コースを常設しています。
また、未来ある子どもたちを対象としたロボット講習会も開催し、受講者には競技用ロボットをレンタルし、ロボコンへの出場までサポートしています。
最初は体験操縦だった子が、工作に興味を持つ。
工作を続けているうちに、「もっと本格的にロボットを動かしたい」と思うようになる。
そして次は、競技会という目標へ挑戦する。
私たちは、そんな成長の道筋をつくっています。
ロボット競技では、ただ操作するだけではありません。
どうすれば速く動けるのか、どうすれば正確に動かせるのか、自分なりに考えて試すことが必要になります。
勝てばうれしい。負ければ悔しい。
けれど、その悔しさから「次はどうしよう」と考える時間も、ものづくりの大切な経験です。
遊びから始まったロボットとの出会いを、本気で挑戦できるところまでつなげていく。
それが、あつぎロボットフィールドで実現したいことの一つです。
3歳から始められるプログラミング。年齢に合わせて広がる学び
ロボットとの関わり方は、工作や操縦だけではありません。
あつぎロボットフィールドでは、3歳から始められる「幼児ロボットプログラミングくらぶ」を用意しています。
大切にしているのは、幼い頃から難しい知識を詰め込むことではなく、遊びながらプログラミングに触れることです。
ロボットが動く。
その動きを変えてみる。
思った通りに動かなかったら、もう一度考えてみる。
そうした小さな体験を繰り返しながら、自然と考える楽しさに触れていきます。
さらに、小中高生には競技用ロボットを使った講習会を実施しています。工作教室、ROBO-ONE講習会、自律型メカモグラ講習会など、興味や段階に合わせてさまざまな選択肢があります。
年齢が上がり、興味が深まれば、より本格的な技術にも挑戦できる。
一度の体験だけではなく、成長に合わせて次のステップへ進める環境をつくることで、子どもたちの「好き」を長く育てていきたいと考えています。

厚木から全国へ。もっと多くの人にロボットの楽しさを
私たちの活動は、あつぎロボットゆうえんちの中だけではありません。
全国各地で、ロボットイベントや工作教室、プログラミング教室なども開催しています。
ロボットによるステージでは、ダンスや器械体操などを披露するほか、コミュニケーションロボットを使った企画など、初めてロボットを見る方にも楽しんでもらえる内容を展開しています。
工作教室では自分の手を動かす楽しさを、プログラミング教室ではロボットを自分の考えで動かす面白さを届けています。
私たちが目指しているのは、ロボットに詳しい人だけが集まる場所ではありません。
まだロボットに興味を持っていない子にも、出会うきっかけをつくりたい。
目の前でロボットが動いた瞬間に「すごい」と感じてもらえたら、そこから新しい興味が始まるかもしれません。
厚木では、**「いつでもロボに会える街あつぎ」**を目指し、ロボットをより身近な存在にする活動を続けています。
一人の子どもがここでロボットに出会い、「自分でもつくってみたい」と思う。
その小さな好奇心が、いつか新しい技術やものづくりにつながっていくことを願いながら、これからもロボットとの出会いをつくり続けていきます。