「ITは難しい」を、「使えると楽しい」へ。誰もが身近にITを扱える環境をつくるアジャストシステム合同会社
IT・テクノロジー

「ITは難しい」を、「使えると楽しい」へ。誰もが身近にITを扱える環境をつくるアジャストシステム合同会社

誰もが簡単に、楽しくITを使える社会へ。

アジャストシステム合同会社

ITを一部の詳しい人だけのものにしない。分からないことを気軽に聞ける環境と、一人ひとりに合わせたサポートを通じて、地域や世代を越えて誰もがITを身近に感じられる未来をつくります。

スマートフォンやパソコン、インターネットが暮らしに欠かせなくなった今、便利さが広がる一方で、「操作が分からない」「専門用語が難しい」「今さら人に聞きにくい」と感じる方もいます。

私たちアジャストシステム合同会社が目指しているのは、ITに詳しい人だけが便利さを享受する社会ではありません。

大切にしているのは、アナログとデジタルが調和し、誰もがもっと簡単に、楽しくITを扱える環境をつくること。

ITスクール、パソコンやスマートフォンのサポート、システム開発、ITコンサルティング、Webサイト制作、ネットワーク構築など、取り組んでいる事業はさまざまです。しかし、その根底にある想いは共通しています。

「分からない」をそのままにせず、一人ひとりが自分の力でITを使えるようになるまで寄り添うこと。

今回は代表社員の渡邉裕人様に、上越市で事業を始めた背景から、ITスクールで大切にしていること、そしてこれから実現していきたいITと人との関係について伺いました。


地域や世代に関係なく、コンピュータを身近な存在にしたい

Q:
アジャストシステムを立ち上げた背景には、どのような想いがあったのでしょうか。

A:
私は長年、システム開発やプログラミング、ネットワーク構築など、コンピュータに関わる仕事をしてきました。

その経験の中で強く感じるようになったのが、地域や世代によってITとの距離に差があるということです。

私の地元である新潟県上越市でも、都市部と比べて情報化の波に十分乗れていないと感じていました。一方で、世の中ではパソコンだけでなく、iPadやスマートフォンなどのデジタル機器が急速に身近な存在になっていきました。

機器そのものが普及しても、使い方が分からなければ、その便利さを十分に活かすことはできません。

そこで2011年1月に、上越市で個人事業所としてアジャストシステムを創業しました。パソコンやiPad、スマートフォンなどの活用や普及に取り組み、2024年6月には法人化してアジャストシステム合同会社となりました。

創業当初から大切にしているのは、すべての人が平等にコンピュータを身近なものとして使えるようにしたいという想いです。

最初から詳しい人はいません。分からないことがあれば、一つずつ覚えていけばいいんです。

年齢や経験、住んでいる地域に関係なく、「使ってみたい」と思った人が安心してITに触れられる。その入口をつくることが、私たちの役割だと考えています。

::quote:「すべての人が平等に、コンピュータを身近なものとして使える環境をつくりたいです」 | 渡邉裕人様


アナログもデジタルも大切に。「誰もが簡単に楽しくITを扱える環境」へ

Q:
特に推していきたい強みとして、経営理念を挙げられています。そこにはどのような考えが込められているのでしょうか。

A:
私たちが一番大切にしているところですね。

世の中では、機械に詳しい人を「デジタル人間」、機械が苦手な人を「アナログ人間」と呼ぶことがあります。

でも、私たちはアナログとデジタルを分けて考える必要はないと思っています。

アナログにも素晴らしいところがありますし、デジタルにも便利なところがあります。どちらか一方に合わせるのではなく、それぞれの良さを活かして生活や仕事の中で自然に使えることが大切です。

だから経営理念として掲げているのが、アナログとデジタルが世の中に調和し、誰もがもっと簡単に、楽しくITを扱える環境をつくることです。

ITは、本来生活を便利にするためのものです。

それなのに専門用語が多かったり、操作が複雑だったりして、「自分には無理だ」と感じてしまったら意味がありません。

私たちは、そういう壁をできるだけ低くしたいんです。

例えば、お客様に説明するときも、最初から専門用語を並べるのではなく、普段使っている身近な言葉に置き換えたり、必要に応じて例え話を使ったりしています。

大切なのは、私たちが説明したことではなく、お客様自身が理解して、自分で使えるようになることです。

「難しそうだから触らない」ではなく、「やってみたら意外と簡単だった」「できるようになると楽しい」と感じてもらう。

そんな経験を一人でも多くの方に届けたいと思っています。

::quote:「誰もがもっと簡単に、楽しくITを扱える環境をつくることが、私たちの一番大切にしている考えです」 | 渡邉裕人様


「お客様が知りたいことが教材」一人ひとりに合わせるITスクール

Q:
ITに苦手意識がある方へ教える際、特に大切にしていることを教えてください。

A:
私たちのITスクールでは、「この教材を最初から最後まで勉強してください」という形を基本にしていません。

お客様が知りたいことそのものが教材だと考えているからです。

例えば、「スマートフォンのアプリを使えるようになりたい」という方に、その方が必要としていない内容まで順番に覚えていただく必要はありません。

何に困っているのか。何ができるようになりたいのか。

そこから始めます。

パソコン講座では基本操作からWord、Excel、PowerPoint、ホームページ制作などに対応していますし、タブレットやスマートフォン、プログラミング、IoTなどについて学べる講座も用意しています。

超初心者の方であれば、端末の電源を入れるところからでも構いません。

そして、私たちが特に大切にしているのが「質問しやすさ」です。

「前にも聞いたから、もう一度質問するのは申し訳ない」と思う必要はありません。忘れてしまったら、何度でも聞いてください。その都度、もう一度分かりやすく説明します。

少人数制やマンツーマンで対応するのも、一人ひとりの理解度に合わせるためです。

ITを学ぶこと自体が目的ではありません。

最終的には私たちが隣にいなくても、お客様自身が必要な操作をできるようになることが大切です。

一つできるようになるたびに、「自分にもできる」という感覚が生まれる。その積み重ねによって、ITへの苦手意識を少しずつなくしていけたらと思っています。

::quote:「決められた教材ではなく、お客様が知りたいことそのものが教材です」 | 渡邉裕人様


個人の小さな疑問から、事業所のIT環境まで寄り添う

Q:
ITスクール以外にも幅広く対応されていますが、サービスを提供するうえで共通している姿勢はありますか。

A:
一番は、最初からサービスを決めつけずに、まずお客様が何に困っているのかを聞くことです。

ITの困りごとは本当に人それぞれです。

個人のお客様なら、「パソコンやスマートフォンの使い方が分からない」「買い替えたいけれど何を選べばいいか分からない」といった相談があります。

事業所であれば、SNSを使って情報発信したい、Webサイトをつくりたい、ネットワークやサーバを整備したい、デジタル機器をもっと仕事に活かしたいといった課題があります。

私たちは、個人・事業所の両方に対応しています。

パソコンやiPadなどの端末操作だけでなく、訪問による設定、OSのバージョンアップ、Webサイト構築、ネットワーク構築、サーバ管理、ファイル管理など、必要に応じて幅広く対応しています。

WindowsだけでなくMacやLinuxにも対応しています。

もう一つ大切なのが、安全に使っていただくことです。

突然見たことのないエラーメッセージが表示されたり、心当たりのない支払いメールが届いたりすると、ITに慣れていない方ほど不安になると思います。

そんなときに、「どこへ聞けばいいか分からない」とならないようにしたいんです。

便利にするだけではなく、安心して使えるところまで支える。

ITを使う人の目線に立って、困ったときに相談できる存在であり続けることを大切にしています。

::quote:「便利にするだけではなく、安心して使えるところまで支えることを大切にしています」 | 渡邉裕人様


「分からないから使わない」をなくし、ITを楽しめる人を増やしていく

Q:
これからアジャストシステムとして、どのような未来をつくっていきたいですか。

A:
これから新しい技術が増えていったとしても、私たちが目指すところは変わりません。

便利な技術が生まれるほど、それを使える人と使えない人の差が広がってしまう可能性があります。

だからこそ、私たちは技術そのものを提供するだけではなく、「どうすれば誰もが使えるようになるのか」を考え続けたいと思っています。

子どもたちには、プログラミングなどを通して、自分が考えた通りにコンピュータが動く喜びや楽しさを知ってもらいたいです。

大人の方には、「今さらこんなことを聞いてもいいのかな」と遠慮せず、気軽に相談していただきたい。

事業所には、ITを難しいものや負担として捉えるのではなく、仕事をより良くするための道具として活用していただきたいと思っています。

私たちが目指しているのは、全員がITの専門家になることではありません。

自分に必要なものを、自分に必要な範囲で、安心して使えるようになることです。

そのためには、人に合わせてITを伝えることが必要です。

「分からないから使わない」を、「分かるから使える」「使えるから楽しい」へ変えていく。

地域や世代による情報格差を少しずつ小さくしながら、アナログとデジタルが自然に調和する環境をつくっていきたいですね。

誰もがもっと簡単に、もっと楽しくITを扱えるようになる。

それが、これからも変わらない私たちの目標です。

::quote:「『分からないから使わない』を、『使えるから楽しい』へ変えていきたいです」 | 渡邉裕人様

📝 まとめ
今回のお話で特に印象に残ったのは、アジャストシステム合同会社が目指しているものが、単なる「ITサービスの提供」ではないことでした。

専門知識を持っている側からすれば簡単な操作でも、初めて触れる人には難しく感じることがあります。

そこで「こんなことも分からないのか」ではなく、何度でも質問できる環境をつくり、専門用語を身近な言葉へ置き換えながら、その人自身が使えるようになるまで寄り添う。

その姿勢には、長年ITに携わってきた渡邉様だからこその「技術は人が使えてこそ意味がある」という考えが表れているように感じました。

誰もがもっと簡単に、楽しくITを扱える環境をつくる。

デジタル化が進む時代だからこそ、その言葉の意味はさらに大きくなっています。

「ITが苦手だから」と諦める人を減らし、地域や世代を問わず、必要な人が必要な技術を安心して使えるようにする。

アジャストシステム合同会社がつくろうとしているのは、そんな人とITとの新しい関係なのだと感じる取材となりました。

🏢企業情報

会社名 アジャストシステム合同会社
業種 IT・テクノロジー
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