データドリブンな広告運用で成長を続ける、アドブリッジ 加藤社長が語る業界の未来
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データドリブンな広告運用で成長を続ける、アドブリッジ 加藤社長が語る業界の未来

テクノロジーと人の温度感で、広告の価値を再定義する

株式会社アドブリッジ

加藤 陽一
代表取締役社長 加藤 陽一 株式会社アドブリッジ

デジタル広告運用のプロフェッショナル集団として急成長を遂げる同社。独自のデータ分析基盤と戦略的クリエイティブで、クライアントの事業成長に貢献し続ける秘訣とは。

データ活用が変える広告運用の現場

編集部
まず、御社の事業内容について教えてください。
加藤社長
私たちアドブリッジは、デジタル広告運用とマーケティング戦略立案を専門とする企業です。創業は2016年で、当初は少数精鋭のチームでしたが、現在は社員数80名規模まで成長しました。特徴的なのは、独自開発した広告効果測定プラットフォーム「AdInsight」を活用した、データドリブンな運用体制ですね。Google、Meta、Yahoo!などの主要媒体はもちろん、TikTokやLINEなど新興プラットフォームにも早期から対応してきました。
編集部
「データドリブン」という言葉はよく聞きますが、具体的にどのような取り組みをされているのでしょうか。
加藤社長
一言で言えば、すべての判断を数値に基づいて行うということです。例えば、クリエイティブ制作においても、過去の膨大な配信データから「どんな色使いが」「どんなコピーが」「どんなターゲットに」効果的だったかを分析します。ただし、データだけに頼るのではなく、そこに人間の洞察を加えることを大切にしています。数字だけ見ていると、ブランドの世界観や長期的な価値構築を見失いがちですから。私たちは「データ×人間の感性」の掛け算で、最適な広告を作り上げていくんです。
編集部
自社開発のプラットフォーム「AdInsight」について、もう少し詳しく教えていただけますか。
加藤社長
AdInsightは、複数の広告媒体のデータを統合的に分析できるダッシュボードです。通常、各媒体ごとにレポートを確認する必要がありますが、これだと全体像が見えづらい。AdInsightでは、すべてのチャネルの成果を横断的に可視化し、どこに予算を配分すべきか、リアルタイムで判断できます。さらに機械学習を活用した予測機能も搭載していて、今後のパフォーマンスをシミュレーションすることも可能です。このツールがあることで、クライアントへの提案精度が格段に上がりましたね。

データと感性の掛け算が、これからの広告運用の鍵になる

── 加藤社長

クライアントとの信頼関係構築

編集部
御社の強みは何だと考えていますか。
加藤社長
やはりクライアントとの長期的なパートナーシップだと思います。私たちは単なる広告運用代行会社ではなく、クライアントのビジネスそのものを理解し、一緒に成長していく存在でありたいと考えています。実際、創業当初からお付き合いのあるクライアントも多く、取引継続率は95%を超えています。これは業界平均と比較してもかなり高い数字です。
編集部
その高い継続率の秘訣は何でしょうか。
加藤社長
一番大きいのは、透明性の高いコミュニケーションですね。広告運用の世界は、正直なところブラックボックスになりがちです。何にどれだけコストがかかっているのか、本当に効果が出ているのか、外部からは見えにくい。私たちは徹底的に情報を開示し、良いことも悪いことも包み隠さず報告します。時には「今月は期待した成果が出ませんでした」と正直に伝えることもあります。でも、その原因分析と改善策を明確に示すことで、かえって信頼していただけるんです。短期的な数字を良く見せるより、長期的な信頼関係の方がはるかに価値がありますから。
編集部
クライアントから印象に残っているフィードバックはありますか。
加藤社長
あるEC企業の経営者から「アドブリッジは、ただの代理店ではなく、社内のマーケティング部門の一員だと思っている」と言っていただいたことがあります。これは本当に嬉しかったですね。私たちは月次の定例会議だけでなく、週次でクイックミーティングを実施し、市場の変化や競合の動きについても情報共有しています。広告運用だけでなく、商品開発のアドバイスをすることもあるんですよ。そこまで深く関われるのは、やはり信頼関係があってこそだと思います。
編集部
業界全体で見て、クライアントのニーズはどう変化していますか。
加藤社長
明らかに「成果」へのこだわりが強まっています。以前は「とりあえず広告を出す」「認知度を上げたい」といった漠然とした依頼も多かったんですが、今は「CPA(顧客獲得単価)をいくらに抑えたい」「LTV(顧客生涯価値)をこれだけ上げたい」といった具体的な数値目標を持っているクライアントがほとんどです。経営環境が厳しくなる中で、広告投資の説明責任が求められているんでしょうね。私たちとしても、より戦略的な提案が求められていると感じています。

透明性の高いコミュニケーションが、長期的な信頼関係を生む

── 加藤社長

業界の未来と人材育成

編集部
広告業界の今後について、どのように見ていますか。
加藤社長
テクノロジーの進化がさらに加速するのは間違いないでしょう。AIによる自動入札、クリエイティブ生成はすでに実用段階ですし、今後はより高度なパーソナライゼーションが可能になります。ただ、だからこそ「人間にしかできないこと」の価値が高まると考えています。それは戦略立案であり、ブランドストーリーの構築であり、クライアントとの深い対話です。技術は誰でも使えるようになりますが、それをどう活用するかは人間の知恵次第なんです。
編集部
御社ではどのような人材育成を行っていますか。
加藤社長
私たちは「T字型人材」の育成を目指しています。広告運用という専門分野で深い知識を持ちつつ、マーケティング全般、さらにはビジネス全体を理解できる広い視野を持つ人材です。そのために、入社後は徹底的な研修プログラムを用意していますし、Google やMetaの認定資格取得も支援しています。また、クライアントとの商談にも早い段階から同席させ、実践的な経験を積ませています。
編集部
若手の育成で大切にしていることは。
加藤社長
「失敗を恐れない文化」を作ることですね。デジタル広告の世界は日々変化していて、正解がない場合も多い。だからこそ、仮説を立てて実験し、失敗から学ぶプロセスが重要なんです。私自身、若手のチャレンジを積極的に後押ししていますし、失敗しても責めることはしません。むしろ「何を学んだか」を共有することで、組織全体の知見にしています。このオープンな文化が、イノベーションを生む土壌になっていると感じています。
編集部
今後の事業展開について教えてください。
加藤社長
まず、AdInsightの外販を本格化させたいと考えています。今は自社のクライアント向けにしか提供していませんが、他の広告代理店や事業会社からも引き合いが増えているんです。SaaS型のビジネスモデルとして展開することで、業界全体の運用品質向上に貢献できると思います。また、海外展開も視野に入れています。特に東南アジア市場は成長が著しく、日本で培ったノウハウが活かせるはずです。
編集部
最後に、これから広告業界を目指す方へメッセージをお願いします。
加藤社長
広告業界は確かに変化が激しく、大変な面もあります。でも、それ以上にやりがいのある仕事です。自分が携わった広告がユーザーの心を動かし、クライアントのビジネスを成長させる。その瞬間の喜びは何物にも代えがたいものがあります。特にデジタル広告は、効果が数字で見えるので、自分の成長も実感しやすい。論理的思考力とクリエイティブな発想、両方が求められる、知的好奇心をくすぐられる領域です。ぜひ一緒に、この業界を盛り上げていきましょう。

技術は誰でも使えるようになる。だからこそ人間の知恵が価値を持つ

── 加藤社長
📝 まとめ
・独自開発の広告効果測定プラットフォーム「AdInsight」により、データドリブンな運用を実現
・透明性の高いコミュニケーションで95%超の高い取引継続率を達成
・「データ×人間の感性」の掛け算により、長期的なブランド価値も重視した広告運用を展開
・T字型人材の育成と失敗を恐れない文化づくりで、組織的なイノベーションを推進

🏢企業情報

会社名 株式会社アドブリッジ
業種 メディア・広告・PR
役職 代表取締役社長
代表者 加藤 陽一
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